変化の激しいグローバル化社会においても、"プロフェッショナル"として社会に貢献できる人材を一人でも多く創出するお手伝いがしたい、そんな思いからこのサイトを立ち上げることにしました。
グローバルプロフェッショナルキャリア研究所(以下、GPC研究所)は、アメリカにてビジネス経験がある2人(運営組織・メンバー紹介をご参照下さい)が企画・運営している団体です(現時点では、法人ではありません)。2009年5月より公式WEBサイトのホスティングを開始しました。GPC研究所の理解を深めて頂くために、"理念(存在意義)" "私達の考え方(価値観)" "ビジョン"について熱い思いを書きましたので、少し長くなりますが是非最後までお付き合い下さい。
理念(存在意義):
GPC研究所の理念は、"グローバルに通用するプロフェッショナル人材を国籍問わず一人でも多く創出することによって社会貢献すること"です。この揺ぎない理念を追求するために、GPC研究所は存在します。この理念を達成するまでどれくらいの時間がかかるのか、想像も付きませんが少なくても設立メンバー2名が生きている限り、この理念を追求していきたいと思います。
私達の考え(価値観)
GCP研究所では、グローバルプロフェッショナルに必須な能力について、最終的には以下の3つに集約できると考えています。
(1)グローバルに通用するコミュニケーション能力
(2)経営リテラシーとITリテラシー
(3)既存のものを組合せ新しい価値を創造する能力
このように考えた理由については、"何故、グローバルプロフェッショナルなのか?"で詳しく説明します。GPC研究所では、これらの能力を兼ね備え、グローバルに通用するプロフェッショナルを一人でも多く創出するお手伝いが出来ればと考えています。
何故、グローバルプロフェッショナルなのか?
皆さんご存知の通り、現在(2009年5月)は、100年に一度の大不況と言われています。企業再建、企業再生、事業再建、事業再生など、待ったなしの改革が必要な世の中となっています。この問題は、アメリカで起こったサブプライムローン問題が震源地になっていますが、グローバル化が進んでいる現代社会では、不況の連鎖が瞬く間に全世界へ広がってしまいます。日本も例外ではなく、2008年9月のリーマンブラザーズ証券経営破綻で一気に不況が加速、2008年の年末にかけて非正規社員の人員整理が始まり、社会問題になっています。2009年には、正社員の人員整理も始まっています(既に大手企業各社では、正社員の人員整理に関して公式発表が出ています)。このような厳しい時代に生き残れるビジネスパーソン像を考えた時、"グローバルプロフェッショナル"というキーワードが頭に浮かびました。
グローバル化が進んだ社会では、グローバルマーケットに通用するコミュニケーション能力が必要となります。これは、単に英語や中国語が流暢に話せれば良いという単純な問題ではありません。異文化を理解した上でのコミュニケーションやマネジメント能力が必要となります。私は、アメリカ人と中国人をマネジメントした経験がありますがはっきり申し上げると非常に難しく、大変です。今まで日本人としか仕事をした経験がない人にとっては、未知の世界だと思います。しかしながら、これからは、自分の上司、同僚、部下、クライアント、ビジネスパートナーが"外国人"ということが当たり前の世の中になりますので、"グローバルマーケットに通用するコミュニケーション能力"が生き残るための必須能力の一つになると確信しています。
経営リテラシー(リテラシーとは、読み書き能力のこと)については、従来ですと経営者や経営幹部が備えていれば良い能力だったかも知れません。しかしながら、これからのマーケットにおいては、すべてのホワイトカラーに必須の能力になると考えられます。世の中で満たされていないニーズを見つけ、ビジネスモデルを考え、戦略を考え、組織・人事を考え、マネジメントするという一連の経営に関する知識や能力がないと、このように変化が激しく厳しい時代においては、安定的に利益を稼ぎ、会社や事業部を存続させることは難しくなるでしょう。例えエンジニアであっても、管理部門のスタッフであっても、ホワイトカラーとして生き残りたいビジネスパーソンには必須の能力になると思います。
次にITリテラシーに関してですが、現在のビジネスにおいて"IT"は欠かせないものになっています。例えば、業務の効率化にはITは欠かせません。また、会社を立ち上げる時、新規事業を立ち上げる時、新しいサービスを始める時など、必ずWEBサイトを構築します。難しいプログラミング言語を使用してプログラミングする能力は必ずしも必要ではありませんが、ITを活用して業務効率向上を考える能力、見込み客を集客するためのWEBサイトを企画する能力は必須になると言えます。
最後に"既存のものを組合せ新しい価値を創造する能力"についてですが、変化の激しい時代においては、既存のビジネスモデルが未来永劫続くと思わない方が正しい考え方だと思います。一方で、今まで全く世の中になかったものを創り出すのは、凡人にはできないことです。そこで、今まであった既存のものをうまく組合せ、新しいビジネスモデルやサービスを創造する能力が必要になってきます。
これら3つの能力を兼ね備えたビジネスパーソンは、独立してビジネスを立ち上げることも出来るでしょう。また、そのような人材は企業からも引手数多です。このような変化の激しい時代においても、十分生き残っていくことができると思います。
GPC研究所が考える"プロフェッショナル"の定義
GPC研究所が考えるプロフェッショナルの定義ですが、一言で表現すると"クライアントに対してコミットメント(責任を伴った約束)し、成果をだすことができる人"です。ビジネスパーソンすべてに"クライアント"は存在します。営業は分かりやすいですね。では、管理部門スタッフのクライアントは誰でしょうか?業務内容にもよりますが、社内の人がクライアントになると言えます。例えば、営業をサポートする人(営業事務)であったり、社長をサポートする人(経営企画)であったりします。このようにビジネスパーソンすべてに必ずクライアントが存在するはずです。そのクライアントに対して、事前に約束したアウトプット(成果物)をコミット(約束)し、それ以上の成果を出して、クライアントを感動させることができる、このような人材を"プロフェッショナル"と定義します。なお、プロフェッショナルに関する理解を深めて頂くために、"プロフェッショナル"と"スペシャリスト・ゼネラリスト"の違いについて説明したいと思います。スペシャリスト・ゼネラリストという考え方は、"クライアント"の視点と"コミットメント"の視点が抜けています。
・スペシャリスト:自分の専門領域において深い知識を持ち、その範囲内で業務を遂行
・ゼネラリスト:複数の専門領域において一定以上の知識を持ち、複数の業務を遂行
いずれも"成果"に重点がおかれず、その人が持っている専門性や能力自体が評価される傾向にあります。従来の日本社会における人事評価に関して、この傾向が見られました。しかしながら、成果主義が取り入れられてからは、少しずつ考え方が保有している能力から、その能力をいかに発揮し成果に結びつけたかということを重視するようになってきています。
GPC研究所が考える"グローバル"の定義
"グローバル"に関しては、ここで改めて定義する必要はないと思いますが、念のためグローバルの定義についても触れておきます。
国境を越え、国際的に人・物・金・情報の取引・移動が活発化している状況を"グローバル"と定義します。例えば、
・日本国内企業の海外進出
・外資系企業の日本国内進出
・国際間金融取引
・国際間の人材流動化
などが実際に世の中で起こっています。この状態をグローバル化が進んでいると言います。市場の変化は激しく且つ複雑化しているため、従来の発想・常識や成功体験が通用しない世の中になっています。このグローバル社会で生き残るためには、グローバルに通用するプロフェッショナルになる必要があると考えます。
ビジョン:
GPC研究所の最初のテーマについて、設立メンバーでいろいろと検討しました。その結果、一番ニーズが高く、時間的にもそれほど余裕がない20代から40代のビジネスパーソン(特に一般的な会社員)をメインターゲットとして、"独立力を身に付けるための情報サービス"を提供することに決めました。"時間的にそれほど余裕がない"という真の意味は、40代のビジネスパーソンであれば3年以内、30代のビジネスパーソンであれば5年以内、20代のビジネスパーソンであれば10年以内にいつでも独立できる力を身に付けておく必要がある、という意味です。もしかすると、もっと時間的に余裕がないかも知れません。(その理由については、"何故、グローバルプロフェッショナルなのか?"で詳しく説明していますので、是非ご参照下さい。)
GPC研究所は、一般的な会社に勤務しているビジネスパーソンに対して、独立を勧めているわけではありません。(私は、2009年7月より、自分が掲げた理念の達成を追及するために、個人事業主として独立することになりましたが・・・・)。もちろん、明確な理念やビジョンがあれば、起業や個人事業主として独立するという選択肢も良いと思いますし、GPC研究所としても、将来的にはそのような方々を支援する活動も展開していきたいと考えています。現在のGPC研究所が目指している内容は、20代から40代の一般的なビジネスパーソンの方々が、独立起業もしくは個人事業主として、安定的に生計を立てることができる能力を身に付けておくことです。このように変化の激しい時代では、いつ会社が倒産するか分かりません。実際に2008年は30社以上の上場企業が倒産しました。また、企業再建、企業再生、事業再建、事業再生により例え会社が生き残ったとしても、皆さんが"解雇"を言い渡される可能性が十分あります(再建や再生には、人員整理はつきものです)。私は、実際にそのような場面をアメリカ駐在中に目の当たりにした経験があります。その日は、今回の不況のように突然訪れます。前回の不況は、2001年のITバブル崩壊でした。当時、私はアメリカに駐在していましたが、その前年の2000年は非常に好景気でした。このような事態が突然あなたに起こったらどうされますか?独立力は一朝一夕で身に付くものではありません。そうなってから慌てても遅いのです。既に某大手外資系企業では、50歳以上で年収1,500万円以上の高給人材が、人員整理の対象になっています。この内、何名の方が満足できる再就職先を見つけることが出来るでしょうか?何名の方が起業し成功することができるでしょうか?何名の方が個人事業主として成功することができるでしょうか?本当に厳しい現実が待ち構えているのです。そのような事態に今から備えておく、これが皆さんに伝えたいメッセージであり、我々の直近のビジョンでもあります。将来的には、このような活動の対象を学生の皆さんや個人事業主の皆さんへ、また、中国を中心としたアジア諸国へ拡大して行きたいと考えています。
GPC研究所が考える"独立力"とは?
GPC研究所では、法人設立や個人事業主として独立し、成功できるビジネス力を"独立力"と定義します。その独立力について、どんな能力が必要になるのか、具体的な能力を以下の通りまとめました。
①理念構築力
②ビジョン構築力
③事業企画力:マーケットリサーチ力・仮説立案力・検証力・ビジネスモデル構築力
④事業計画書作成能力:戦略立案力・損益計算書(P/L)作成力
⑤経営管理力:予算実績管理力・計画修正力
⑥事業再建・再生力:データ分析力・課題抽出力・問題解決力・業務効率化力
⑦WEBサイト企画力・コピーライティング力
⑧コミュニケーション力:営業力・語学力・コーチング力・ファシリテーション力
⑨人的ネットワーク構築力
⑩人間力
GPC研究所では、これらの能力を効率よく身に付けるための情報、書籍、研修、セミナーなどをよく吟味した上で皆さんへ情報提供したいと考えています。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございます。この理念やビジョンにご賛同頂ける方々と共に学びながら、我々自身も、またGPC研究所も成長していきたいと思います。最後になりますが、我々の自己紹介は、こちらをご覧下さい。



